文通のタブー

2019/06/29

文通相手としてはいけないこと、
宗教、政治、ともう一つ、なにかあったような…。
私のパルたちはどれもこれも大好きなトピックスじゃないと言いつつ、
宗教も政治も語る、語る。

最近はアメリカのパルたちとイスラム圏の話しになったり、
日本や中国、韓国との軋轢も嫌なほど話題になる。
「もう本当にこの話題はうんざりなんだけれど…」と言いながら、
みんな語る。

日中韓のいざこざは、歴史観の違いとかもあるのだろうなぁ、と思いつつ、
こういう考えはいけないんだろうと思いつつ、
日本はいまでも敗戦国なんだと思う、というようなことを
イギリスのパルに書いたところ、
「戦争で勝ち負けがついても、真に勝者の国なんていないわ。
日本がひどいことをしたのは戦時中で、戦時中にひどい国をしていない
国なんて、どこにもない。日本はアメリカに核爆弾を落とされているし。」
というようなことを手紙に書いていたのだけれども、
日本がアメリカに核爆弾を落とされた下りに、”back"という単語があって、
それって、”お返し”ってこと?!

ヨーロッパの国の中では、核爆弾で第二次世界大戦は終わったと
思っている人が結構いるとか。もちろんアメリカ人も
そう考えている人は多いらしい。でも、日本が降伏するのを知っていて、
その前に実験したくて原子爆弾を落とした、という日本の資料もあったりする。
戦争も核爆弾も一切、肯定したくない。

イギリスのパルの英語は長文で、とにかく読みにくい…。
いつもニュアンスを感じ取っていた私ですが、こればっかりは
きっちり読みたいから、この文章って、こういう意味?
という箇条書きのメールを送ったら、彼女は私の英語から感じ取ったようで、
「まず、あなたを攻撃する意思は全くなかったことを理解してくれることを
希望するわ。」から始まっていた。
夫にも読んでもらったけれども、私が怒るほどの英語ではないんじゃない?と。
でも、いまひとつ意味がわからんなぁ~と。
日本語でいうところの、「そういうことがないわけではない」みたいな、
どこを否定しているの?結局、どっち?みたいなややこしい英語なので、
私が読解するのを諦め、在日歴6年、中央公論大好き、全国紙を
毎日読んでいるというアメリカ人の友人に「訳して~」と丸投げ。
”金権政治”とか”天下り”と漢字で書くほどの日本語の腕前なので、
きっときちんと訳してくれるはず。

戦争とは、「男性が始め、女性と子供が犠牲になる」と新聞で書かれていた。
大政翼賛会のような保守党に危機感を感じるのは私だけではないはず。
イランの人が言っていた。
「戦争は恋に似ている。始めるのは簡単で、終わるのは難しい。」
恋が愛に発展するように、戦争が発展することはない。憎悪の連鎖と
人間の非道さを見せ付けられるだけ。
歴史を繰り返さない賢さと謙虚さを忘れないで欲しいと思う。


にほんブログ村 その他生活ブログ 手紙・はがきへ
にほんブログ村